バロア病?

昨日、シュウ酸の処置が終わって、しばらく巣箱の周りで、山仲間から頂戴したカメラをいじっていた。

そのとき、巣門からえらい勢いで飛び出してきたハチがいた。そのハチはもう一匹のハチを抱えて、引きずり出している。そのまま、斜路から2匹とも転げ落ちて、しばし草のあいだでもみ合っていた。ほどなく、1匹は去り、引き出されたハチだけが残った。

このハチ、まっとうではない。飛ぶことはおろか、立ち上がることもできず、もがくばかりだ。



よくみると、翅が正常に成長しておらず、萎縮して棒のように固まっている。異常児として排除されたのだ。過酷なものである。2匹は、同母の姉妹なのだが。しかし、これはよくある事件で、異常があれば女王、つまり自分の親でさえ排除してしまうのがハチの世界。
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バロア病のセイヨウミツバチ

ま、世間話は別にして、このハチの症状はバロア病だと思われる。有蓋巣房にハチと同衾?したバロアが蛹の養分を吸収したために、翅の発育に障害が起きる。これまで、この巣ではほとんど見ていなかったが、冬ごもりに入った巣の中でバロアが増えだしているのかもしれない。シュウ酸処置で少しは抑えられるかもしれないが、暖冬で有蓋蜂児に隠ったままのバロアが通常の冬より多くいる可能性は高い。追加の処置が必要かも知れない。

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清見寺 五百羅漢

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OJerBlog更新:2016/11/30

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