いまどきFAX?

USBのFAXモデムを買った。

いまどきFAX? とわれながら思うのだが、アラセブの当方の周囲にはいまだにFAX以外にイメージデータをやりとりする手段のない知人が少なくない。パソコンに無縁の衆生がまだ多数現存しているのだ。

以前からUSBのFAXモデムのあることは知っていたが、あまり評判がよろしくない。しかし、Windows 10の出現以降、Amazonなどの書き込みを眺めてみると多少風景が変わったように感じた。それに、なんてったって最安で税・送料込み1,200円に満たないものがある。これならダメでも諦めはつくと思い、Amazonから取り寄せた。
無題
Amazonのカタログより
ドライバの入ったCDも付属する
通常のUSBと同じプラグアンドプレイだから、とりあえずPC本体のUSB端子に差し込んで見ると、なんなくWindows 10がモデムを認識し、デバイスとして「Conexant USB CX93010 ACF Modem」が現れた。ドライバまわりで多少苦労するかと思っていたが、拍子抜けだ。

そして、NTTの光回線の端末機にある2つの電話端子の空いている方にFAXモデムの電話側を接続してみた(もう一方にはすでに固定電話が接続してある)。Windows 10の「Windows FAXとスキャン」も問題なく起動し、FAX設定が可能だ。

見かけはこれでFAXを送受信できるはずだが、なにごとも試してみなければ本当のことは分からない。

まずFAXの受信テスト。Windows 10のアクセサリーから「Windows FAXとスキャン」を起動し、FAXの受信条件を呼び出し1回で自動受信に設定しておき、浜風で近所のコンビニへ走った。コピー機がFAX端末にもなっているので、メニューを選んで自宅へ送信したが…………、繋がらない。やっぱり安物はダメかと諦めかけたが、思い直し、以前使っていた電話とFAXモデムの自動切替器を部品箱から取りだして設置してみた。光端末機の電話機を繋いであった端子に自動切替器を接続して、それを介して電話とFAXモデムを繋いで、再度挑戦…………やった!! 今度は無事に送信完了までいった。送信は1回50円、しめて100円のテスト料を取られたことになる。

次はFAXの送信テスト。テスト原稿をWordで作ってておき、FAXのある知人の家に電話をかけ、事情を説明してテスト送信するむね断っておく。FAX送信はWordの印刷メニューから行う。WordからみるとFAX装置はプリンターの一種に見えている。既定のプリンターをFAXモデムに切り替えて印刷すると、宛先の電話番号を入力するパネルが開く。電話番号を入力して送信ボタンを押す。あとは通信経過を表示するパネルが開いて…………通信終了。念のためFAXモデムをPC本体のUSB端子からハブ経由に繋ぎ変えてテストしたが、こちらも成功。

平成 27-9-3 14-30-34平成 27-9-3 14-31-49
印刷するとこのパネルが開く送信状態の確認

いまでも外付けのFAXモデム単体は1万円前後するが、これは送料込みでも1,200円に満たない。まさに隔世の感あり!!!

まあ、滅多いにないのだけれど、これでFAXしかない知人とも支障なくやりとりができることになった。めでたし。

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OJerBlog更新:2016/11/30

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