風干ネットの作成

 夏のあいだは、生で肉を扱わざるをえない風干の工程があるのでベーコンは作りにくい。

しかし、このあいだにやっておきたいことはある。風干用のネットの作成だ。

魚の干物用の大きなネットを見つけて使ってみたが、まずい点がある。魚と違って肉が重すぎて、ネットがしなってしまうこと。水平にものを置くので裏面に水分が溜まること。それと、3段構成なので上段の肉の水分が下段へ垂れること……などである。

前回のベーコン作成で、500gくらいが作りやすいとわかったが、この500gのブロックを燻製
するときどうように、縦に吊して風干すれば問題は解決する。

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重すぎてしなり、汁が垂れる

縦型の干物ネットなど市販品にないから、自作するしかない。

まず考えついたのが、洗濯用のハンガー(61x35cm)を網戸のネットで覆うという方法だった。

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これを網戸のネットで覆う

ネットは91x200cmが基準寸法。とにかくこれを袋状にしなければならないので、二つに折って両端を縫った。

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網戸のネットを2つ折にして縫う もっとも不得手とするところ

予感はあったが、この作戦は失敗だった。2つ折の網戸ネットで四角いハンガーをすっぽり覆って、肉を吊す空間を確保するにはネットの寸法が足りない。500gのバラ肉は結構伸びるし、それにフックの長さが加わる。

ここで物干しハンガーを諦めて、浜風の旧ホイールを利用することを思いついた。四角いハンガーより円形のホールのほうが立体寸法にムダが少なくなる。それだけだと、裾がすぼまるから、もうひとつのホイールを重石にして円筒にする。ホイールのスポークは肉を吊すに格好だ。

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ハンガーの代役 ホイール2つで円筒に

一見うまくできたが、上の口を閉めることを考えると、網戸2つ折りではやはり縦の寸法が足りない。

そこでまたまた変心。不器用な男が半日掛けて作った、網戸のネット袋も諦めた。

近所のHCを漁って、籾殻入れ用の網袋を見つけた。これが1x1.7mで、幅が1mあるので浜風のホイールがすっぽりはいるし、長さが1.7mあると一方を絞っても十分の長さが取れる。

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籾殻袋をホイール2つで円筒に

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上部 絞って閉じる 底部 一方のホイールを重石に

まさに試行錯誤で、最初のイメージとはまったく違って結果になったが、これなら子豚チャン1匹でも十分風干できそうだ。

よく見るとこの籾殻入れのネット、干物用のネットと同じ作りに見えるが、どうだろう?

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清見寺 五百羅漢

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OJerBlog更新:2016/11/30

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