涅槃;ブラウザで縦書きとMeirioフォント

西洋の文化であるPCとディスプレイで、日本の習慣である縦書きを使うのはなかなかむずかしい。HTMLで縦書き指定もできるのだが、ブラウザによってはサポートしないし、細かい指定もできない。

しかし、最近「涅槃」という縦書きツールができて、GoogleのCodeで公開されている。作者はもちろん日本人。JavaScriptで書かれているので、ダウンロードしていろいろ試してみたが、これがなかなかよくできている。テキストを先読みして、あらかじめ設定した枠のなかに縦書きで流し込んでくれる。縦書きに横書きを混在でき(もち逆も)、図や写真も挿入できる。表は残念ながらまだ対応していないが、これは表を図化しておけばごまかせる。

フォントはレイアウトの都合上固定幅を使用することになるが、涅槃ではMeirio(メイリオ)がお勧めになっている。このフォントはWindows VistaからWindowsの標準フォントになっていて、その名前(→明瞭)の通り非常に視認性が高い。明朝が目に染みていると違和感があるが、慣れてしまうとすこぶる見やすい。他のフォントだと、わが老眼には拡大しないと読めないものが、Meirioならそうとう小さいサイズでもそのまま読める。まだ細かいところで調整してほしいところもあるが読みやすさに負けて、最近はWordの日誌やブログにもっぱらMeirioを使っている。ただし、Windows XP以前の場合、Meirioはインストールされていないので、代替フォントで表示されているから、この文章の意味が実感できないかもしれない(Windows XP用は無償でダウンロードできる)。

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というわけで、ぼくが原稿のHTML化を担当している鳩ヶ谷博物誌の一部を縦書き化してみた。目次→「郷土はとがやより」以下の記事はすべて涅槃で縦書き化してある。この部分はもともと縦書きの原稿だから、読むのも縦書きが読みやすいようである。もっとも、わが友人にはプロの編集者が多いので、彼らのハードルはまだまだ越えられないと思うが。



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OJerBlog更新:2016/11/30

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