スカイツリーの地デジ放送は見られる?

スカイツリーがどんどん伸びて、たまに東京へ出るときなど、おもわぬところで高速バスの車窓から見える。これができると、東京の電波が直接わが家まで飛んでくるはず、と思っていた。しかし、スカイツリーから放送電波を発射した場合、カバーするエリアはどこまでかなのか調べてみたが、どこにも説明がない。そこで急に気になりだした。

あれこれ検索してみると、「電波の見通し距離」の計算式があることがわかった。単純な概念で、放送するアンテナの位置から眺めたときに、受信する側のアンテナがどこまで離れると見えなくなるかの距離(逆も同じ)を計算する(地球はまるいからね)。光と同じように電波が直線で伝わり、こっちから見えればあちらからも見える(つまり電波が届く)とみなすわけだ。ただし、蜃気楼や逃げ水現象などでわかるように、光同様に電波も回り込むので、実際には計算値より遠くまで見える。その補正を含めて、計算式がある。(現在でもアナログ波は東京タワーを見ているが、こちらの電波は光や地デジに比べるとはるかに曲がりやすく遠くまで届く)。

スカイツリーのアンテナの高さ     600m(と仮定)
わが家のアンテナm           5m

……とすると、計算式から見通し距離は110km、一方、わが家とスカイツリーの直線距離は82km(Mapfan)。ゆうゆう見通し距離に入る。つまり、電波は届く

しかし、電波は距離の2乗に比例して減衰する。届いた電波に十分な強さがあるか?

今家で見ているのは鹿島の中継局だ。ときどき電波状態が悪くなるがそれでも実用的には問題ない。

常陸鹿島中継局 出力3w、わが家から距離8キロ
スカイツリー  出力10kw、同上距離82キロ
          *出力は不明なので東京タワーと同じと仮定

距離が約10倍ということは電波の減衰は100倍。つまり、スカイツリーを鹿島中継局の位置に置けば、その電波を1/100の出力で放送するのと同等になる。10kwが1/100になると100w。現在、3wでまあまあ見られるのだから、100w相当あればはるかに条件は良くなる。さらに、東京タワーより出力が小さくなることは考えにくい。距離があるだけ障害の発生は多くなる可能性はあるが、これなら問題なくスカイツリーの地デジが見られそうである。マ、計算と現実は違うけどね。

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OJerBlog更新:2016/11/30

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