簡易作業台の作成

これまで木工の作業は、ブラック・アンド・デッカーの工作台に90x60cmのベニア板を置いてあれこれやていたが、いかにせん狭いし、ベニア板を広くすれば不安定になってしまう。

そこで、簡単にできそうな作業台をWebで漁って作ってみた。材料はコンパネ3枚だけ。作り方は「簡単な作業台の作り方」で引けばわんさと出てくる。一番簡単そうなのは、俗に「ペケ台」と呼ぶ作業台だ。コンパネを適当に2枚に分けてX(ペケ)に組むからだろう。コンパネ2枚でペケを2つ作って、その上に残りのコンパネを載せればできあがり。

車がないから、のこのこ一輪車を押して近くのHCへ。HCの車も借りられるが、日頃運転しないので、あちこちで事故を起こしている老人の仲間入りはしたくない。店内で顔見知りのバイトのお兄さんをつかまえて、欲しいコンパネを指定して商品を一輪車に載せてもらった。いざロープで固定して押そうとしたが、よろよろして真っ直ぐ進まない。おかしいなあと車輪を見るとタイヤがぺちゃんこになっていた。コンパネ3枚の重みに耐えかねてパンクだ。このてのタイヤはチューブを交換するというオプションはない。一輪車ごと新品に交換。代金は一輪が798円也。レジでタイヤを買い足して、おなじお兄さんに交換してもらったが、そうとうな素材を使った品物がこんな値段でいいのかと、買っておきながら消費社会の仕組みに疑問を感じた。

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一輪車でコンパネを買い出し          新品のタイヤ 798円也

DSCN6372.jpg ペケを作る

DSCN6371.jpg ペケ

DSCN6374.jpg ペケ、ペケ

上に置く板は、少し色を付けて表が塗装面となっているコンパネを使った。

DSCN6376.jpg できちゃった 広いぞ!

DSCN6381.jpg けっこうな安定感があって使い心地は良い ふっふっふ

DSCN6378.jpg 脚を外して畳めば場所は取らない

早く思いつけばよかった…………

Warre-Heaf式屋根と巣枠(上桟)式巣箱

上桟式巣箱にはWarre-Heaf式屋根を載せる。2セット組んだので板を焼いた。

DSCN6361.jpg 上桟とスターター 設置まえにスターターには蜜蝋を塗布

DSCN6362.jpg キルト 底に麻布を張り中身にも麻布を充填する

DSCN6363.jpg 上桟式巣箱2セット

DSCN6367.jpg 奥は蓋 巣箱の上にキルトを置き、屋根を被せる

はーるよこい!

ニホンミツバチの巣枠式巣箱を作る

そろそろ春の分封が気になる時期になった。和バチを重箱式で飼うならあまりすることもないが、巣枠式の巣箱で飼ってみたいという思いが強い。巣枠というとセイヨウミツバチのラングストロース式巣箱で使われている四角い巣枠が頭に浮かぶが、ここで言う巣枠はラ式のような閉じた枠の形状ではなく、上桟だけを指している。巣箱の天井に上桟だけを並べて、あとはハチの造営能力に任せる。その意味ではトップバー式(TBH Top Bar Hive)、あるいは上桟式と言うべきかもしれない。

和バチの場合、洋バチのラ式のように巣箱の標準がない。和バチのハチ飼いはそれぞれに思いつく一長一短を挙げて、さまざまな形状やサイズの巣箱を作っている。当方としては、上桟の形状についてはそれなりに和バチの生態に配慮して結論を出してあるが、机上の空論であって経験による裏付けがない。それに、この結論を出したときは、京都ニホンミツバチ週末養蜂の会の重箱式巣箱の内寸220x220mm(高さ150mm、板厚35mm)を想定していたが、いまや、実際にハチが住んでいるのはかしまミツバチプロジェクト(KHP)から預かっている巣箱であり、これはだいたい内寸250x250mm(高さ150mm、板厚24mm)となっている。

重箱式の採蜜方法なら京都の巣箱はそれなりの合理性があるのだが、巣枠式にすると構造的なオーバヘッドが加わるので、いさかか狭いかなと思う。それに初心者の気負いで板厚を35mmとしたものの、この先のことを思えばいささか重荷でもある。

そこで、巣箱自体は上桟式も重箱式も同じ内寸250x250として共用できるようにして、上桟を幅24mm、スペーサー5mmで作ることにした。つまり、上桟の長軸を29mm間隔で配置することになる。内寸250mmだと上桟8本で18mmほど空きが出る。実際に運用すればハチたちが蜜蝋を付着させるので18mm程度の余裕はあったほうがいいかもしれない。板厚もKHPと同じ24mmとする。これには大きな意味があって、近所のHCで一番手軽に入手できる野地板(12mm厚)を2枚重ねれば24mmになるからだ。巣箱が足りなくなったら必要なだけすぐにでも作成できる。

上桟はそのままならただの板切れだが、ハチが巣作りをしやすいように工夫が凝らされる。その仕組みをスターターと呼ぶ。スターターについてもいろいろが考え方があり、上桟の下面中央に一筋の蜜蝋を盛ればいいとするものや、同じく中央に細い板をはめ込んで蜜蝋を塗っておくとか、あるいは上桟の底に三角柱を貼り付けるものなどがある。どの方法でもハチは巣を作るとおもうが、最後の三角柱がもっともきれいに巣を作るのではないかという感じがする。工作は手間だが、今回は三角柱を試みる。

12mm厚の野地板から三角柱を切り出すために、板を45°に傾けて置ける治具を作った。これで野地板を一度カットして、それを前後反転させてもう一度カットすると三角柱ができる。ただし、治具の設置と板の送りを注意深くしないと三角柱のサイズが揃わない。

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45°に板を置く治具               三角柱

DSCN6287.jpg 三角柱のスターターを付けた上桟 接着はボンドガンを使用

 巣箱は12mm厚の野地板を2枚貼り合わせ24mm厚にする。高さは野地板の幅180mmママにした。貼り合わせると実際には24mmより厚くなる。内寸にこだわると重箱に積み上げるとき外面がずれて扱いにくいので、外寸を300x300mmにそろえて板厚のばらつきで吸収する。

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内側の野地板をカットしておくと上桟を掛ける顎ができる

DSCN6307.jpg KHPサイズの上桟式巣箱 すべてが野地板からできている

はたしてこハチたちはの巣箱へ入って巣を作ってくれるだろうか。

ベーコンの燻製

ひさびさにベーコンの燻製を作った。

これまでの方法から、3点変更したことがある。

いままで発煙箱と燻製箱を分けて、前者で250Wのヒーターでチップを燃やして、その煙をパイプを使って燻煙箱に送っていた。そのほうが燻製箱(ヒーター1200W)の温度を制御しやすいと考えたからだ。今回は発煙箱を廃し、燻製箱の中で直接発煙することにした。

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発煙箱を廃止                  発煙250W、加温1200W

理由は2つ。ひとつは、厳冬期に燻製箱内の温度を上げにくいこと。また発煙箱より燻製箱の温度が高くなると煙が燻製箱へ流れにくくなり、通気を良くするために燻製箱の上部をわずかに開けると、箱内の上部の温度が下がってしまうことだ。

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吊るし棒を天井直下へ

もうひとつは、燻製箱の吊るし棒の位置を天井ぎりぎりまで上げたこと。これまで吊るし棒の上にも食品を置けるスペースを設けていたが、ほとんど使わなかった。

今回は500gの豚バラを6本、合計3キロ。

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ピクル液に1週間ほど漬ける           ピクル液を洗いフックに掛ける

最後の変更点は風干の方法だ。これまでは燻製する前夜にベランダで干しておき、当日に作業場へ移していたが、今回は燻製箱内で風干することにした。これで作業工程は大幅に短縮できる。

ただし、防虫・防獣の対策が必要だ。燻製箱の上の蓋を外し、その替わりに防獣用の金網と防虫用のプラ・ネットを2重に張ることにした。

DSCN6240.jpg 風干のため前日から肉を吊るす

DSCN6243.jpg 防獣・防虫ネット 一晩かけて風干する

我が家の庭をテリトリーとして闊歩しているネコらにはたまらない誘惑であろう。案の定、夜中にはしきりにゴソゴソ物音がして、はては燻製箱に立てかけた野地板を倒して騒音を立てていたが、奴らの努力は虚しく終わった。

DSCN6254.jpg 深夜、ネコに倒された野地板 零下4℃まで下がるとの予報で毛布を掛けておいた

当日は快晴であったが寒風が吹きすさび、日中でも気温3℃と厳しい条件だった。温度は、燻製箱内の上中下3カ所で測定。一番下は吊るした肉の内部温度を測定している。サーモのセンサーは温度を測定している肉の近くに設置。

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温度測定・制御                  上中下3個所で測温

10時ころに電源を入れ余熱開始。サーモは55℃に設定して箱内温度60℃を目指す。体験的にこのサーモは設定温度より箱内は5℃ほど高くなる。

11時ころに箱内60℃に達し、温干開始。もっとも、肉はすでに庫内にあるので余熱時間も多少温干時間に加算したほうがいいかもしれない。

12時前にチップを投入して燻煙を開始、その後3回ほどチップの追加を行う。

13時、燻蒸を終了し、箱内80℃を目指し加温を開始する。

午後になると日差しは陰り、寒風は骨身にしみた。

16時、肉の内部温度が60℃に達する。さらに20分ほど箱内80℃を維持し電源オフ。あとは余熱で放置する。

夕食後に蓋を開けて出来を確認。

DSCN6256.jpg ベーコン完成

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やれやれ

ひさびさの燻製はなんとか完成した。第一印象はやや加熱しすぎたか? あとでカットしてみたが、ほどよいピンクの肉が残っていて問題なし。

発煙箱を廃して直熱式にしたのは成功だった。とくに、今回、寒波の最中だったから、もしそうしなければ温度を十分上げられなかったかもしれない。それと、発煙箱を使う場合より、あきらかに燻煙がしっかりかかっている。好みの別れるところだが、自分としてはややかけすぎが。

温干と余熱の時間は少し長すぎたかもしれない。次回は、60℃に達する前に見切り発車するか、あるいは風干した肉をいったん外に出して60℃になってから肉を入れなおすか(ちょっと面倒!)。余熱ももう少し短くてもよさそうだ。あるいは表面をもう少ししっとり仕上げるには、最後の加温の温度を70℃くらいに下げたらどうか…………などなど、思いつくことは限りない。

タマムシの遺骸

ひさびさに燻製をやろうと準備をしていたら、偶然、金網に挟まれたタマムシの遺骸を見つけた。以前、生きているタマムシの動画をアップしたことはあるが、そのとき以来だ。

DSCN6223.jpg オオスズメバチ対策の金網に挟まっていたタマムシの遺骸

ミツバチ保護のためオオスズメバチ対策に2重にしてあった金網だが、夏に間に入り込んで動けなくなったのだろうか。

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 DSCN6228.jpg 脚がもげているが玉虫色は褪せない

推古天皇が愛用の厨子を玉虫の翅で飾ったのもむべなるかな。
OJer

清見寺 五百羅漢

OJer

OJerBlog更新:2016/11/30

西蓮寺大銀杏黄葉2016

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